- -081- フェア・ウォーニング 『long gone』
- -082- クワイエット・ライオット 『Thunderbird』
- -083- ザ・ドッグス・ダムール 『How Come It Never Rains』
- -084- TNT 『Northern Lights』
- -086- イナフ・ズナフ 『Someday』
- -087- ミスター・ビッグ 『To Be With You』
- -088- スローター 『Fly To The Angels』
- -089- ブルー・マーダー 『Save Me Love』
- -090- リッチー・コッツェン 『special』
- -091- ハーレム・スキャーレム 『Say Goodbye』
- -092- クワイアー・ボーイズ 『I Don’t Love You Anymore』
- -093- プライド・オブ・ライオンズ 『Everything That Money Can’t Buy』
- -094- Y&T 『I Believe in You』
- -095- ドリームタイド 『I Take the Weight Off Your Shoulders』
- -096- L.A.ガンズ 『The Ballad Of Jayne』
- -097- ジャーニー 『Open Arms』
- -098- アナイアレイター 『Phoenix Rising』
- -099- エクストリーム 『Song For Love』
- -100- エアロスミス 『I Don’t Want to Miss a Thing』
-081- フェア・ウォーニング 『long gone』
美しいメロディとパワフルなボーカルが胸を打つ名曲。これぞハードロック!な突き抜けるシャウトから、心震わすエモーショナルなギターソロまで、実に聴きどころが多い曲だ。1stアルバム『Fair Warning』収録。
-082- クワイエット・ライオット 『Thunderbird』
故ランディ・ローズのためにケヴィン・ダブロウ(Vo)が書き下ろした、悲しくも美しい究極のバラードソング。名曲過ぎてもはや言葉にならない。必聴。3rdアルバム『Metal Health』収録。
-083- ザ・ドッグス・ダムール 『How Come It Never Rains』
バッド・ボーイズ・ロックの典型的なルックスからは想像もできない超名曲。酒焼けしたような声からは一層の哀愁が漂っている。何より感涙必至のメロディが素敵過ぎるね、この曲は。1stアルバム『IN THE DYNAMITE JET SALOON』収録。
-084- TNT 『Northern Lights』
北欧のバンドらしい美しいメロディが胸の深くまで響く名曲。特にサビメロを歌うトニー・ハーネル(Vo)の歌唱は笑ってしまう程に素晴らしい。ポップス歌手ではきっと届かないであろう声量と声域で感動を呼び起こしている。3rdアルバム『Tell No Tales』収録。
-085- リトル・シーザー 『Ballad Of Johnny』
アメリカのハードロック・バンド、リトル・シーザーの中でも特に好きな曲。これぞアメリカンな聴きやすい演奏と、味わい深くソウルフルな歌唱が最高な1曲。1stアルバム『Little Caesar』収録。
-086- イナフ・ズナフ 『Someday』
ハードロックというより、パワーポップ・バンドと言った方がしっくりくるかも知れないが、この際ジャンルのことは忘れしまおう。このバンドはとにかくメロディメイカーっぷりが飛び抜けているので、もれなくバラードだって素晴らしいのだ。6thアルバム『Paraphernalia』収録。
-087- ミスター・ビッグ 『To Be With You』
エクストリーム『モア・ザン・ワーズ』と並び、バラードの名曲として必ず名があがる有名曲。ハスキーでソウルフルなシンガー「エリック・マーティン」の歌と、超絶ギタリスト「ポール・ギルバート」の控えめなアコギプレイがとっても素敵なナンバー。2ndアルバム『Lean Into It』収録。
-088- スローター 『Fly To The Angels』
1989年にラスベガスで結成したスローター。強烈に耳を惹く歌声の持ち主マーク・スローター(Vo)には、この手のジャンルを歌うシンガーとして類まれなる才能を感じる。この曲のメロウさを際立たせているのは間違いなくこの人の歌の力があってこそ。最高だね。1stアルバム『Stick It to Ya』収録。
-089- ブルー・マーダー 『Save Me Love』
ジョン・サイクス(G,Vo)の魅力が尽きないバラードソング。ムーディーでエモく、泣きのギターも最高で、骨の髄までメロメロになってしまう至高のナンバー。ソウルフルなボーカルスタイルは、この後に紹介するリッチー・コッツェンに通じるものがあるが、どちらにも天は二物以上を与えたようだ。 2ndアルバム『Nothin’ But Trouble』収録。
-090- リッチー・コッツェン 『special』
先でも少し触れたとおり、リッチー・コッツェンはギタリストしてもボーカリストとしても超一流。声質も良くて、ここまで歌えるギタリストは極めて稀な存在だと思う。この曲なんてまさに『スペシャル』で、歌もギタープレイも実に感動的。何より楽曲が素晴らしい(泣)。13枚目のソロアルバム『Get Up』収録。
-091- ハーレム・スキャーレム 『Say Goodbye』
いい曲だ。最初から最後まで本当に素敵な歌だ。短いけど、ギターソロだってエモーショナルで最高。こういう曲に出会うたびに思う。ハードロック・ファンで本当に良かったなって。ハーレム・スキャーレム、やっぱ好きだわぁ。企画盤『The Early Years』収録。
-092- クワイアー・ボーイズ 『I Don’t Love You Anymore』
ブリティッシュ・ハードロック・バンドのクワイアー・ボーイズ。この曲は私的にいろいろヤバい。音楽を聴いていて “いいな” と思う全ての要素を凝縮しているから、マジで泣きそうになる。メロウな歌、渋みのある声、美しいピアノの音色、泣きのギター、涙腺を刺激してくるゴスペル調のコーラス隊、随所に散りばめたエモ。もうね、名曲と言う言葉しか出てこないっす。『A Bit Of What You Fancy』収録。
-093- プライド・オブ・ライオンズ 『Everything That Money Can’t Buy』
メロディアスで壮大で、感涙必至のバラードソング。HR/HMジャンルで紹介するのは抵抗があるし、このユニットの詳細を語れるほどの知識もないが、こんなにも素晴らしい歌なんだから多くの人が知るべきだ、という勝手な思いで…ゴリ押ししたい。『Immortal』収録。
-094- Y&T 『I Believe in You』
7分越えの大作。哀愁の漂い方がアメリカ西海岸出身のバンドらしくないが、だんだんと熱を帯びていくボーカルやバンド演奏はかなり熱のこもったもので、気が付けば音の渦に飲み込まれている。定期的に聴きたくなるプログレッシブなバラードだ。3rdアルバム『Earthshaker』収録。
-095- ドリームタイド 『I Take the Weight Off Your Shoulders』
フェア・ウォーニングのギタリスト、ヘルゲ・エンゲルケを中心に結成したバンドだが、メロディアスな楽曲の数々は流石のひと言で、紹介するこの曲も多くの音楽ファンの心に響くであろう、バラードのエッセンスが散りばめられている。1stアルバム『HERE COMES THE FLOOD』収録。
-096- L.A.ガンズ 『The Ballad Of Jayne』
一時期はアクセル・ローズも在籍していたバンドで、当時はL.A.ガンズの方がガンズ・アンド・ローゼズよりも好きでよく聴いてたなぁ。心地いいアコースティック・ギターの音色とハスキー声で歌う美メロ。いつの時代に聴いても素敵な曲だと思う。2ndアルバム『Cocked & Loaded』収録。
-097- ジャーニー 『Open Arms』
私的にはジャーニーの音楽にハマることはなかったが、この曲だけはよく聴いていた。マライア・キャリーがカバーしたことでも有名な曲で、ラブソングのスタンダードナンバーとも言える超名曲。7枚目のアルバム『Escape』収録。
-098- アナイアレイター 『Phoenix Rising』
デビューから35年以上も経つカナダ出身のスラッシュメタル・バンド、アナイアレイターが放つ会心の1曲。ギターアルペジオの音色を主軸にゆったりと曲は流れていき、メロディアスなサビで極上な時を迎える。うん、やっぱりいい曲だな、これは。3rdアルバム『Set the World on Fire』収録。
-099- エクストリーム 『Song For Love』
先に紹介した『モア・ザン・ワーズ』と同アルバムに収録されているもう一つのバラードソング。アコースティック・ギターと歌だけのモア・ザン・ワーズとは違い、バンドサウンドと美しいコーラスワーク、そしてヌーノ(G)のメロディアスなソロまでが最高で、胸を焦がすような名曲に仕上げている。2ndアルバム『Pornograffitti』収録。
-100- エアロスミス 『I Don’t Want to Miss a Thing』
ラストはやっぱりこの曲を。映画『アルマゲドン』の主題歌で、バラードの名曲としてあまりにも有名な曲。この曲って、スティーヴン・タイラー(Vo)以外ではここまでの名曲に仕上がらなかったと思うし、ちょっと神懸っているな。
HR/HMバンドから届いたバラード曲の、最高峰に位置する名曲だ。
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