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【ハードロック/ヘヴィーメタル】HR/HMの海外バンドから選ぶ 珠玉のバラード100曲集

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-021- ザ・カルト 『Sweet Salvation』

哀愁漂うアルペジオ、切なさこぼれるメロディライン、ソウルフルな女性コーラスと共にエモーショナルなサビが響き渡る。これは最高な曲だ。ずっとこの曲を聴きながら揺られていたいと願うほどに感動的な名曲。5thアルバム『Ceremony』収録。

-022- ガンズ・アンド・ローゼス 『November Rain』

唯一無二の歌声と歌唱法で度肝を抜くロックを聴かせてくれるアクセル・ローズ(Vo)。もはや説明不要のカリスマ・シンガーだと思うが、この曲みたいなバラードを歌ったって、その素晴らしさは何も変わらない。ガンズ云々を超えて、全音楽ファン必聴と言っても過言ではないほどの名曲。スラッシュ(G)のプレイも熱い。2枚同時リリースの2ndアルバム『Use Your Illusion I』収録。

-023- メガデス 『Coming Home』

まず、メガデスにバラードがあること自体が意外だった。そして、デイブ・ムステイン(Vo)がここまでしみじみとした歌を披露するとは夢にも思っていなかった。短い楽曲ながらも心に沁みいる哀愁メロディ。いいよ、ホント。9thアルバム『The World Needs a Hero(日本版のみのボーナストラック)』収録。

-024- チープ・トリック 『Didn’t Know I Had It』

チープ・トリック人気が高いのは、琴線に触れるメロディと歌声が日本人の感性に親しみやすいからだろう。このバンドの凄いところは、気持ちのいいロックナンバーからバラードまで、兎にも角にも「メロディ」がいい。コーラスワークも素晴らしいこの曲で、このバンドの良さに触れてみてほしい。12thアルバム『Woke up with a Monster』収録。

-025- オジー・オズボーン 『Road to Nowhere』

「メタルの帝王」などの異名で知られるオジー・オズボーンだが、実はバラードを歌ってもこの人は帝王だ。個性的でありながら耳馴染みのいい歌声には、何度も癒されてきた。存在自体がなんとも愛らしい。この曲だって数あるバラードの1曲に過ぎないんだよなぁ。6thアルバム『NO MORE TEARS』収録。

-026- ポイズン 『Something To Believe In』

80年代後期~90年代にかけて人気を博したバンドの最高なバラードソング。コーラス隊も含め、何よりも歌の良さに心を奪われるが、泣きのギターを筆頭にバンド・アンサンブルの素晴らしさにも耳がいく。3rdアルバム『Flesh & Blood』収録。

-027- スキッド・ロウ 『Wasted Time』

スキッド・ロウなら『I Remember You』というバラードの方が名曲として名高いと思うが、この曲のセンチメンタリズムだって負けず劣らずだと思う。特にラスト付近で聴けるセバスチャン・バック(Vo)の雄叫びにはいつだって心が震えるね。2ndアルバム『 Slave To The Grind』収録。

-028- スコーピオンズ 『Still Loving You』

ドイツが誇るHMバンド、スコーピオンズ。数々の名曲を世に送り出してきた人気バンドだが、クラウス・マイネ(Vo)に感じる、ある意味コブシを効かせたような歌唱には胸が熱くなる思いだ。メタル調な演歌だな、これは。9thアルバム『Love at First Sting』収録。

-029- ストラトヴァリウス 『Before the Winter』

物静かなサウンドではあるが、徐々に盛り上がりを見せていく壮大な組曲。シンフォニックメタル・バンドらしく単純明快なロックサウンドとは異なるし、特にメロディアスというわけでもない。ただ、気分がハマれば妙に浸透する深みのある曲。6thアルバム『Visions』収録。

-030- ロイヤル・ハント 『Clown in the Mirror』

デンマークのハードロック・バンド、ロイヤル・ハント。儚げなピアノの旋律や歌のメロディラインには、どこか日本人の琴線に触れる“和み”が含まれている。ギターソロだって、かなりグッとくるよ、これは。2ndアルバム『Clown in the Mirror』収録。

-031- ヨーロッパ 『Open Your Heart』

メロディアスな旋律とハイトーンを繰り広げるボーカルも印象的な、北欧メタルの祖。「The Final Countdown」の大ヒットも今となっては懐かしい。このバラードでは静と動の中にエモさまでをも盛り込んだ、バラードの手本と言えるようなメロディを堪能できる。4thアルバム『OUT OF THIS WORLD』収録。

-032- ドッケン 『Walk Away』

ツボを押さえた王道のメロディライン。HR/HMバンドがやるバラードの手本のような曲構成。そしてジョージ・リンチ(G)の泣きのソロがさらに胸を熱くする。やっぱこういう曲って好きだなぁ。ライブ盤『Beast from the East』収録。

-033- ハート 『All I Wanna Do Is Make Love To You』

アン&ナンシーのウィルソン姉妹率いる女性ロックグループ、ハート。このバンドに深くハマることはなかった筆者だが、この曲だけはかなりヘヴィロテしていた。とにかくメロディが心地いいグッドソング。J-WALK『何も言えなくて…夏』はこの曲からインスピレーションを得たんだな、きっと。10枚目のスタジオアルバム『Brigade』収録。

-034- ボン・ジョヴィ 『This Ain’t A Love Song』

聴きやすいハードロックバンドといえばボン・ジョヴィの名を思い浮かべる人は多いと思うが、秀逸なバラードも多いのがこのバンドの良いところで、本当にいい曲がたくさんある。これもそんな中のただの一曲に過ぎない。6枚目のスタジオアルバム『These Days』収録。

-035- アヴェンジド・セブンフォールド 『Seize The Day』

骨太なボーカルとツインギターで構成するバンドサウンド。このバンドの魅力はなかなか奥が深いが、このパワーバラードは私的にドストライク。楽曲自体も素晴らしいが、泣きメロが胸を熱くするギターソロがこれまた最高。3rdアルバム『City of Evil』収録。

-036- ドリーム・シアター 『Wither』

超技巧派プログレッシブ・メタルバンドが創り上げた正統派バラードの完成度はあまりにも高かった。ドリーム・シアターらしい複雑な曲構成は影を潜め、鳴らしている音はハードながらも心に沁み込む美しい曲だ。10thアルバム『Black Clouds & Silver Linings』収録。

-037- ナイト・レンジャー 『Sister Christian』

素敵なバラードにはピアノの旋律がよく似合うものだが、そこはやはりハードロック・バンドなわけで。ハードな面も残しつつ、ギターもギンギンに泣くわけですね。そういうところが堪らなくカッコイイんだよなぁ。2ndアルバム『Midnight Madness』収録。

-038- ストライパー 『Honestly』

このバンドのメロディセンスは一歩抜きん出ているのかも知れない。楽曲の美しさをリードしているのは間違いなくボーカルの歌声だと思うが、時折顔を覗かせるクイーンのようなアレンジが強烈に心に残る名曲だ。3rdアルバム『To Hell with the Devil』収録。

-039- ウィンガー 『Miles Away』

一聴するとよくあるハードロック・バンドのオーソドックスなメロディである感は否めない。しかし、ウィンガーらしいスパイスをまぶしたこのバラード曲の存在が、もっとウィンガーを好きなった理由であったりもする。2ndアルバム『In the Heart of the Young』収録。

-040- デフ・レパード 『Love Bites』

イングランド出身の偉大なハード・ロック・バンド、デフ・レパード。僕がこのバンドを知り秒殺でハマったのは5thアルバム『アドレナライズ』だったが、遡って聴いてみればこんなにもカッコいいバラードソングに出会えた。やはりこのバンドのメロディセンスは素晴らしい。4thアルバム『Hysteria』収録。

 

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