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【ハードロック/ヘヴィーメタル】HR/HMの海外バンドから選ぶ 珠玉のバラード100曲集

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-061- ディープ・パープル 『Soldier of Fortune』

もの悲し気な歌。シンプルなアンサンブル。派手なパープルを求めているなら眠たくなって飛ばしてしまいそうだが、この味わい深いバラードは聴き込むほどに沁みてくる。じっくりと向き合いたい、そんな曲だ。リッチー・ブラックモア(G)在籍時のラストアルバム『Stormbringer』収録。

-062- サバイバー 『The Search Is Over』

甘く、大人の夜に良く似合う楽曲だけを聴けば、完全にAOR。ハードロック味は皆無で泣きのギターソロさえ排除している。正直、HR/HMくくりで紹介すべきかどうかは迷ったが、とりあえず聴いてみて!ということで…。5thアルバム『Vital Signs』収録。

-063- オール・ザット・リメインズ 『What If I Was Nothing』

コワモテの風貌からは想像も出来ないメロディ。アルペジオからヘヴィなリフを交えた楽曲構成はまさに王道と言えるものだが、いい曲であることに違いはない。短くもメロディアスなギターソロもグッド。6thアルバム『A War You Cannot Win』収録。

-064- ヴォルビート 『Cape Of Our Hero』

デンマークのヘヴィメタバンド、ヴォルビートからはこの曲を。ノリのある心地いいパワーバラードで、ドライブにもピッタリなナンバーだ。言葉尻の歌い方はジェイムズ・ヘットフィールド(メタリカ)からの影響かな?5thアルバム『Outlaw Gentlemen & Shady Ladies』収録。

-065- キルスウィッチ・エンゲイジ 『Always』

メタルコア・バンドがバラードをやるとこうなるんだな。聴き手によってはバラードに聴こえないかも知れないが、重厚なリフの上に流れる “静かにエモーショナル” な歌メロは、ゆったりと、そして、確実にこの胸の中に入り込んでくる。6thアルバム『Disarm the Descent』収録。

-066- ラット 『Givin’ Yourself Away』

ザクザクと刻む軽快なリフと突き抜けるメロディは、いわゆるバラードのイメージとは若干異なるかも知れないが、こういう曲に出会うとHR/HMが好きで本当に良かったと思える。メロディアスに泣かすギターソロは完璧にツボで最高。5thアルバム『Detonator』収録。

-067- サンダー 『Love Walked In』

イングランド出身のハードロックバンド、サンダーからはこの曲を。哀愁感がハンパない楽曲だが、要所で魅せるエモーショナルな一面がこの曲の魅力的なところかも知れない。とにかく熱いんだよね。ボーカルの力量に感服。1stアルバム『Backstreet Symphony』収録。

-068- スラッシュ 『Gotten』

ソロアルバムでは様々なゲストを迎え入れてコラボするスラッシュだが、ここではアダム・レヴィーン(マルーン5)と組んだ至高のバラードを。楽曲に関して言えばどちらのファンも納得の仕上がりで、涙腺を刺激する最高なナンバーになっている。世界中を沸かしてきた二人なだけに、悪いわけがない。ソロアルバム『SLASH』収録。

-069- モトリー・クルー 『Don’t Go Away Mad』

HR/HMバンドのバラードで “胸を焦がす” という意味では真にパーフェクトなグレート・ソング。声、歌、ギターソロ、始まりからラストまで、全編通してマジで感動的。こんな曲を作ってしまうモトリー・クルーって、やっぱり凄いバンドだな。最高傑作の5thアルバム『Dr.Feelgood』収録。

-070- センテンスト 『No One There』

フィンランド出身のヘヴィメタル・バンド、センテンストからはこの曲を。このバンドにハマることはなかったが、この曲は何だかよく聴いたなぁ。ハードなんだけど温かみを感じるメロディが好き。7枚目のスタジオアルバム『The Cold White Light』収録。

-071- ウォレント 『Sometimes She Cries』

イントロでいきなりカマす泣きのギターで勝負アリ。ギター好きならこの時点で反応してしまうはず。もちろん、以降の歌やメロディが素晴らしいからこそ、至高のバラードとして心に響くわけで。かっこいいね、ホント。1stアルバム『Dirty Rotten Filthy Stinking Rich』収録。

-072- ザ・ダークネス 『Love Is Only A Feeling』

イングランド出身のHR/HMバンド、ザ・ダークネス。ハイトーンボイスに加え、さらにファルセットを使いまくるボーカルのスタイルは好みが割れそうだが、このバンドの楽曲はハードでもソフト路線でもかなり好み。こんなタイプのバラードもかなりオススメ。1stアルバム『Permission to Land』収録。

-073- プリティ・メイズ 『Will You Still Kiss Me (If I See You In Heaven)』

活動歴が40年にもなるデンマーク出身のヘヴィメタル・バンド、プリティ・メイズ。見た目にもだいぶ年を取ったが、2019年にリリースしたこの曲も鳴らしている音はまだまだ若く、そして熱い。特にサビメロにはメロメロになった。2021年時点での最新アルバム『Undress Your Madness』収録。

-074- グレイト・ホワイト 『Save Your Love』

80年代後半から90年代初頭にかけて人気を博したグレイト・ホワイト。いわゆるLAメタルムーヴメントの時代で、今聴くと楽曲の雰囲気に古臭さを感じるのは否めないが、HR/HM系バラードの歴史に触れるという意味ではこの曲は外せなかった。4thアルバム『Once Bitten』収録。

-075- クイーン 『Somebody To Love』

クイーンは偉大なバンドだ。映画「ボヘミアン・ラプソディ」の空前絶後の大ヒットからも分かるようにお茶の間レベルに浸透している数少ないハードロック・バンドだと思う。この曲の素晴らしさだってロック史の中では至高の名曲として輝き続けているが、クイーンの歴史の中ではただの一曲なんだよなぁ…。5thアルバム『A Day at the Races』収録。

-076- デイヴィッド・リー・ロス 『That’s Life』

映画「ジョーカー」でも使用されたフランク・シナトラの楽曲。この曲を初めて知ったのはデイヴィッド・リー・ロスの今作を聴いたときだが、ずっとデイヴのオリジナル曲だと思っていた…。違うんだね。それはさておき、時代を超えて聴き継がれるであろう、本当にいい曲。ソロ2作目『Eat ‘Em And Smile』収録。

-077- フー・ファイターズ 『Walking After You』

フー・ファイターズらしい、いつの時代でも聴けるエバーグリーンな良曲。激しいときのカッコ良さも素晴らしいバンドだが、こういう曲をやっても本当にうまい。サビらしいサビはないけど、歌とアンサンブルの温もりが心地いい曲だ。2ndアルバム『The Colour and the Shape』収録。

-078- ブラック・クロウズ 『She Talks To Angels』

サザンロックを吸収したハードロック・バンド、ブラック・クロウズ。このバンドを嫌いな人などいるのかと思うくらい、その音楽性に対する魅力は尽きない。そして、クリス・ロビンソン(Vo)の歌声にいつでも夢中な自分がいる。ずっと大切なバンドの最高な曲の一つだ。デビューアルバム『Shake Your Money Maker』収録。

-079- メタリカ 『Nothing Else Matters』

漢気あふれるいぶし銀のメタルバラード。ヘヴィメタルを聴く上で外すわけにはいかないバンドだが、ミディアム調のこんな曲でも “らしさ” をしっかり残しつつ、胸に響く “歌” と “音” を鳴らしている。渋い。5thアルバム『Metallica』収録。

-080- スキッド・ロウ 『I Remember You』

スキッド・ロウの2ndアルバム『Slave To The Grind』の衝撃は当時かなり大きなもので、OP曲『モンキー・ビジネス』~続くタイトル曲のカッコ良さったらなかった。話はズレてしまったが、この『I Remember You』が収録されているのは1stアルバム『Skid Row』。HR/HMバンドのバラードでは必ず名があがるほどの名曲であり、人気のある曲だ。

 

趣味ギターを楽しむ「5つの理由」で憧れのギタリストを目指そう!僕のギター歴はおよそ30年。 憧れたギタリストや聴き惚れたギタープレイは数知れず、音楽を聴くうえでいつでも中心となっているのは「ギ...
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