全世界のトータルセールスが1億枚を優に超えるロックバンド『マルーン5』。
ロックにR&Bやソウルを盛り込んだオリジナリティあるサウンドで、世界中の音楽ファンを魅了しています。
楽曲の良さに加えバンド・アンサンブルもカッコ良く、その音楽性にはお洒落なイメージもありますよね。なかでもフロントマン「アダム・レヴィーン」の存在は、ミュージック・シーンの中でもひときわ輝いて見える一人です。
そして、そんなバンドの人気を決定づけたのは、
美しい歌声で魅了するメロウなミディアムソングにあるのかも知れません。
今回は、マルーン5の楽曲の中から「メロウで泣けるミディアムソング」を紹介していきます!
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Sunday Morning
1stアルバム『ソングス・アバウト・ジェーン』収録。トヨタ自動車「ヴィッツ」CMソングにも起用されていたので、耳にしたことがある人も多いであろうソウルフルな名曲。
初期の作品ながらバンドの代表曲でもあり、感動的な歌声とメロディはいつまでも色褪せないですね。いつ聴いても気持ちいい最高な1曲です。
収録アルバム | Songs About Jane |
メロウ度 |
She Will Be Loved
こちらも1stアルバム収録。爪弾くギターのイントロからして名曲の予感が。
それにしてもアダム・レヴィーンの歌声は格別ですね。絶妙なヴィブラートとファルセットが胸に沁み込んでくる極上のメロディがたまらないです。
収録アルバム | Songs About Jane |
メロウ度 |
Won’t Go Home Without You
2ndアルバム『イット・ウォント・ビー・スーン・ビフォー・ロング』収録。
ミュートを効かせたシンプルなギターリフ、アルペジオやピアノの音が鳴り始めたあとのサビへとつながる幸福感。聴いたことがあるようなアレンジでも特別な曲になってしまうのは、アダム・レヴィーンの力量によるものなんでしょうね。
収録アルバム | It Won’t Be Soon Before Long |
メロウ度 |
Better That We Break
同じく2ndアルバムから、歌メロがエモく美しいピアノ曲を。
これぞバラード!と言える珠玉のメロディに酔いしれますね、これは。後半からはギターの音色も重なってこの曲をさらに盛り上げていきます。
涙腺を刺激する最高なバラード・ソングです。
収録アルバム | It Won’t Be Soon Before Long |
メロウ度 |
How
3rdアルバム『ハンズ・オール・オーヴァー』収録。
アメリカン・バンドらしい突き抜けるメロディがとても心地いい曲ですね。マルーン5の楽曲にしては分かりやすいキャッチーさが逆に新鮮で、例えばボン・ジョビが歌っていても違和感がないような。
だけど、アダム・レヴィーンが歌うと哀愁が漂うんですよねぇ。とても素敵な曲です。
収録アルバム | Hands All Over |
メロウ度 |
Just A Feeling
この曲の素晴らしさはバンド・アンサンブルにあると思います。アダム・レヴィーンの甘くソウルフルな歌唱を裏でずっと支えるミュートの効いたギターや、曲のムードをリードするピアノのコード音がとにかく心地いいですね。
ゆらゆらとメロディの波に揺られていたくなる、ベリー・スウィートなバラードです。
収録アルバム | Hands All Over |
メロウ度 |
Sad
4thアルバム『オーヴァーエクスポーズド』収録。
ピアノと歌のみのとてもシンプルな曲ですが、目を閉じると目の前でアダム・レヴィーンが弾き語っているような臨場感がありますね。静かな曲なのに力強さを感じるのは、ボーカルの実力あってこそでしょう。
収録アルバム | Overexposed |
メロウ度 |
Beautiful Goodbye
たとえばジェイソン・ムラーズが歌っていても違和感がないような穏やかでさわやかな風が吹くポップ・ソング。ソフトなレゲエ調のリズムや軽やかなカッティング・ギターの先には青空が見えてくるよう。
マルーン5ならではのオーガニック・サウンドがいいですね、これは。
収録アルバム | Overexposed |
メロウ度 |
Unkiss Me
5thアルバム『V(ファイヴ)』収録。
ダークな雰囲気で始まる曲ですが、徐々にメロディが開放されていく感じが胸に響きますね。サビのパワフルで伸びのある歌唱が印象的で、決してキャッチーではないけど余韻にひたれる佳曲だと思います。
収録アルバム | V |
メロウ度 |
Sugar
結婚式の定番曲にもなっているラブソングで、YouTubeでのOfficial Music Videoの再生回数は36億回越えという驚異的な数字を叩き出しています。
ハッピーが散りばめられたこの楽曲の魅力は尽きませんが、特にサビでのファルセットが印象に残る名曲です。
収録アルバム | V |
メロウ度 |
Leaving California
アダム・レヴィーンのアカペラで静かに幕を開ける今曲。徐々に音が重なりあい、サビからのメロディアスで壮大なアレンジが素晴らしいです。
「オー、オー、オー、オー」で音程を変えながら盛り上げていく流れが私的にかなりツボですね。隠れた名曲のひとつです。
収録アルバム | V |
メロウ度 |
Girls Like You
もはやロック・バンドの曲としては聴けないですが、R&Bやヒップホップを取り入れつつメロディが胸に残るし、何よりポップソングの集大成としてこういう曲ってやっぱり人気が出ますよね。
マルーン5にはもっと違った音楽を求めてしまう自分もいますが、なんかこう、あったかいんですよねぇ。
収録アルバム | Red Pill Blues |
メロウ度 |
Denim Jacket
メロウ・ソウル。低音から高音までを自在に行き来するアダム・レヴィーンのシンガーとしての魅力を再認識した1曲。
一聴しただけでは心地いいエレクトロニック・ポップの範疇を出ませんが、やはりサビで聴かせるきれいなファルセットやメロディにはグッとくるものがありますね。
収録アルバム | Red Pill Blues |
メロウ度 |
Beautiful Mistakes
7thアルバム『Jordi』収録。
バンドっぽさがなくなりつつあるのは気になるところですが、これが現在進行形の音なのでしょう。音楽性が変化していくことは自然なことだし、メロウなアダム・レヴィーンの歌声はデビュー以来ずっとこんな感じなわけで。
昔のマルーン5の方が好きですけど、結論、こういう曲もいいですねぇ。
収録アルバム | Jordi |
メロウ度 |
Lost Stars (Adam Levine)
2013年公開の映画『はじまりのうた』の劇中歌。アダム・レヴィーン自らが映画初出演した作品ですが、実に感動的なバラードを届けてくれました。めちゃくちゃいい曲ですね。
僕はこの映画を2度ほど見ましたが、音楽映画として純粋に面白いです。ここで内容に触れることはやめておきますが、ファンなら絶対みて欲しい作品です。
収録アルバム | はじまりのうた -オリジナル・サウンドトラック |
メロウ度 |
まとめ
マルーン5はバラードやミディアム調の楽曲に名曲が多いですね。
今回はミディアムソングをピックアップしましたが、魅力に尽きないバンド(特に初期)なので、ぜひ他の曲も聴いてみてください!
★紹介した曲はこちら
01. Sunday Morning
02.She Will Be Loved
03.Won’t Go Home Without You
04.Better That We Break
05.How
06.Just A Feeling
07.Sad
08.Beautiful Goodbye
09.Unkiss Me
10.Sugar
11.Leaving California
12.Girls Like You
13.Denim Jacket
14.Beautiful Mistakes
15.Lost Stars
アコースティックライブ盤もおすすめ
スタジオ盤よりも自由に歌うアダム・レヴィーン。シンプルなアレンジでこそ際立つ美声に心が奪われます。ラストに収録のAC/DC『ハイウェイ・トゥ・ヘル』のカヴァーは完全に賛否が割れると思いますが…。
曲数が少ないミニアルバムですが、このバンドの違った魅力に出会えますよ!
マルーン5の楽曲はAmazon Music Unlimitedでたっぷり聴くことができます!
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