記憶に残る洋楽ポップスのヒット曲!
普段、ロックやヘヴィメタを中心に音楽を聴きまくっている筆者が、日常ではあまり聴かないながらも、とてもハマっていた曲があります。
ドラマや映画、CMなどでタイアップされた曲がほとんどですが、おかげ様で最高な曲たちに出会えました。年代的には古いものばかりになりますが、いずれも名曲ばかりです。
紹介する曲を知っている方は懐かしんでください。
知らない方は、これを機に思う存分ハマっちゃってください!
是非。
アクア 『Cartoon Heroes』
2000年リリースの2ndアルバム『アクエリアス』収録。デンマークのポップグループが届けてくれた、超ポップでキャッチーなメロディが印象的な楽曲。2002年にはキリン「生茶」のCMでも起用されていましたね。
男女のボーカルが絡み合いますが、何と言っても女性ボーカルのキュートでコケティッシュな歌声がたまらなく魅力的。アルバムを持っていたけど、この曲ばかりをヘビロテしたものです。
濃度100%。甘い果実をギュッと凝縮したような究極のポップソング。
アバ 『Dancing Queen』
1977年リリースの4thアルバム『アライバル』収録。誰もが一度は聴いたことがありそうな、時代を超えて愛され続けている名曲。
ポップなメロディの中には哀愁も感じられ、ピアノやストリングス、コーラスワークも含めバンドアレンジの素晴らしさも耳を惹く一曲です。
ポップスの世界で燦々と輝く、エバーグリーンなグッドソング。
カイリー・ミノーグ 『I Should Be So Lucky』
1988年リリースの1stアルバム『ラッキー・ラブ』収録。カイリー・ミノーグと言えばカバー曲『ロコモーション』も有名ですが、当時よく聴いていたのは『ラッキー・ラヴ(I Should Be So Lucky)』の方で、洋楽を聴き始めたばかりの僕は夢中になって聴いていましたね。
今となっては懐かしさを感じるダンス・ポップですが、メロディの素晴らしさは永遠で、いつ聴いても当時のことを思い出させてくれます。
80年代の香りが懐かしい、きらきらポップソングの大定番。
ジプシー・キングス 『Volare』
フラメンコやラテンの要素を取り入れたワールド・ミュージックをベースに、心地いい音楽を奏でるジプシー・キングス。フランスのバンドだということを知ったときは正直驚いた…。
個人的には好んで聴くタイプのジャンルではないですが、この『ボラーレ』に関してはビールのCMで使用された影響もあってか、夏に生ビールを飲んでいると自然と頭の中に流れだすことがあります(笑)。それくらいイメージが根付いてしまったし、軽快な演奏とパッションを感じる歌声からは、音楽という無形の芸術の素晴らしさをつくづくと感じますね。
冷えたビールとボラーレと。夏の太陽がよく似合う、気持ち良すぎるラテンのメロディ。
ルベッツ 『Sugar baby love』
1974年リリースのデビュー曲。この曲を知ったきっかけと言えば、80年代の終わりに活躍していた人気アイドルデュオ『Wink』のカバーを聴いたから。切なさが愛おしい秀逸なカバーソングで、オリジナルとはひと味違う魅力に溢れています。ぜひ、こちらも聴いてみてください!
さて、本家の方に話を戻しますが、この曲は何と言っても出だしのハイトーン過ぎるファルセットがインパクト絶大で、メロディの良さでいえばポップソング史上、最高峰ではないでしょうか。
胸の奥がキュンとなるセンチメンタリズム。ルベッツが世界に残した金字塔。
スリー・ドッグ・ナイト 『Joy To The World』
1971年リリースで全米No.1にもなった大ヒットシングル。フジテレビの月9ドラマ『ランチの女王』の主題歌にもなっていたので、ご存知の方も多いでしょう。
身も心も踊り出すようなパレード感が体を熱くする。ポップだけどソウルフル、シンプルな演奏の中にもロックの熱気が感じられ、一度聴いたら忘れられないメロディが堪りません。
聴いていて楽しい音が音楽ならば、この曲の存在はとても大きいのかも知れない。名曲。
オリビア・ニュートン・ジョン 『Take Me Home, Country Roads』
アメリカ合衆国のポピュラーソングで多くのミュージシャンがカバーしていますが、ここではオリビア・ニュートン・ジョンのカバーを紹介します。オリビアはこの曲を1972年にシングルリリースしています。
美しい歌声とコーラス、心地よいカントリーアレンジが施されたオリビア・バージョンは、他のどの人が歌うカバーよりも心を奪われ、神々しささえ感じてしまいますよ。
もちろん原曲の素晴らしさあっての話ですが、完全に自分のものしたオリビアは本当に素敵なシンガーだと思います。
いつの日もこの胸に流れてるメロディ。ミスチルの言葉を思い出す、誰もが必聴の名曲。
ライチャス・ブラザーズ 『Unchained Melody』
1990年に大ヒットした映画『ゴースト/ニューヨークの幻』の主題歌で、感動的な名場面のバックで流れたこの曲のメロディは、映画と同じくらい多くの人の心を捉えたはず。
公式音源を見つけられなかったためここではカバーを貼らせていただきますが、充分にうまい方なので是非とも曲の雰囲気を味わってほしいです。
映画も泣きながら観た記憶がありますが、温かみのある歌声と透き通るようなファルセット、そして感動的なほどに美しいメロディは、映画と同じように若かりし僕の心を揺さぶりました。
ブルー・アイド・ソウルの代表格が世界中を感動させた、20世紀が生んだ決定的名曲。
ハンソン 『MMMBop』
3兄弟で活動したアメリカのバンドで、私的には「子供が歌う」音楽で唯一ハマったのがハンソンでしたね。デビュー時点ですでに1級品のポップセンスを披露した恐るべき子供たち。
そんな彼らを一躍スターダムへと押し上げた代表曲が邦題『キラメキMMM BOP』。
主に歌うのは次男のテイラー。ハスキーで可愛らしい歌声のみならず、驚いたのはその歌唱力。アルバムを聴けばお分かりいただけると思いますが、曲ごとに見せる表情や表現力の幅広さは大人顔負けです。アップも良いが、バラードがうまいところもこれまたニクい。
ハイクオリティな子供たちのご機嫌なナンバーに、胸がときめくキラメキPOP。
紹介した楽曲のほとんどはAmazon Music Unlimitedで聴くことができます。
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